速報:岩手沖の地震に関する考察(一般社団法人地震予兆研究センター)

一般社団法人地震予兆研究センターが先週配信したレポート(2016.1.25配信)に、図の左記のように今週発生が予測される地震の参考規模として、2013年4月17日に発生したマグニチュード5.8の地震を記載(左上の囲み内)いたしましたところ、

下記のように、本日(2016年2月2日)岩手沖にてマグニチュード5.7・最大震度4の地震が発生しました。

M5.8の地震と発表しておりましたが、実際にはM5.7の地震でありました。

そして、本日のM5.7の地震発生3日前(1月31日)に、本日の地震震央地

近くにて1日に16回という非常に多くの地震が集中して発生しておりました。

この様に、同一エリアで地震発生が集中した場合、過去には下記のような地震が発生していますので、今後も毎日の解析の中で

集中した地震発生が観測された場合には、臨時レポートを配信させていただきます。

■小規模地震が1日に10回以上集中した後に発生した大地震

・2015年11月14日 5時51分 薩摩半島西方沖

 最大震度:4 、マグニチュード:7.0 、震源深さ:10km

・2015年5月30日 20時23分  小笠原諸島西方沖

 最大震度:5強、マグニチュード:8.5 、震源深さ:590km

・2015年5月13日 6時12分 宮城県沖

 最大震度:5強、マグニチュード:6.8 、震源深さ:50km

・2015年2月6日 10時25分 徳島県南部

 最大震度:5強、マグニチュード:5.0 、震源深さ:10km

更に、一般社団法人地震予兆研究センターでは、先週のレポートにおいて、アリューシャン列島で「2016-01-24 19:30 M7.1・震度6」の地震が発生し、今後震源地が徐々に南下する予測を記載しましたが、

予測通りに1月30日にカムチャッカ半島でM7.0・最大震度6の大地震が発生しました。

今週も継続して右記図のように「アラスカ~アリューシャン列島周辺」ではM5程度の地震がいまだに多発しているため、太平洋プレート境界においては、今後もM7以上の地震発生の可能性があります。

更に、過去の地震発生データを見ると、カムチャッカ半島周辺でM6以上の地震が発生した2~4週間後に、福島沖においてM7前後の地震が発生しております。このことからも東北地方では引き続き注意が必要と思われます。

【過去データ】

「2008年07月5日  カムチャッカ半島周辺・M6.8」発生 →14日後 「2008年7月19日  福島沖・M6.9」発生

「2008年11月24日 カムチャッカ半島周辺・M6.5」発生 →27日後 「2008年12月21日 福島沖・M6.2」発生

「2013年10月1日  カムチャッカ半島周辺・M6.7」発生 →25日後 「2013年10月26日 福島沖・M7.1」発生

先週、北海道北部において大きな地殻変動が観測され、樺太~北海道北部にM6程度の地震と予測されましたが、震源の深いマグニチュード3.0、3.3の地震発生に留まりました。しかし、未だに大きく変動している為、今週も注意が必要です。

今後大地震が発生する可能性がありますので、ご注意ください。

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八木下重義 - (一般社団法人地震予兆研究センター センター長) 地震予兆解析情報

一般社団法人地震予兆研究センター センター長の八木下重義が、TOPICSや考察を随時アップしてゆきます。その中には、合成開口レーダー衛星ALOS-2のデータ解析や、Iternational GNNSをデータソースとした日本全国1350地点の電子基準点解析による変動値、20年間のデータベースから過去の大地震前に発生している地殻変動値を照会し、同様トレンドで発生している地震データを発表。

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