【速報】2016年1月25日:一般社団法人地震予兆研究センター

一般社団法人地震予兆研究センター(代表理事:尾上昌隆、センター長:八木下重義)が、1月25日に契約企業・契約自治体に配信した最新レポートの一部を公開します。

地震予兆解析レポート【一般社団法人地震予兆研究センター:2016年1月25日配信】

~2016年2月2日までに発生が予測されるマグニチュード4以上の地震について~

【7日以内に震度3以上が予測される震央地】

■M6:北海道北部~樺太沖(震度2)*局所的に震度3の可能性有 

■M5:北海道東方沖(最大震度4)

■M5~6:青森~宮城沖(最大震度5) 

■M5:福島沖(最大震度4)

■M4:茨城北部~千葉沖(最大震度3)

■M4:島根県東部(最大震度3)

■M4:種子島周辺(震度3)

■M4:石垣島周辺(震度3)

【今週の地殻変動概要】

北海道北部において大きな地殻変動が観測されています。

東北地方太平洋側においては、先週から急激に地殻変動値が減少しています。地殻変動値が減少したことにより、東北地方で大地震発生の可能性がなくなったとの判断は出来ません。

後述しますが、本日の解析結果で東北地方の地殻変動がまだ、小規模ではありますが「西進」方向に変動が反転しております。

その結果、2016年1月11日の地殻変動値が、2011年2月28日の地殻変動値に類似していることから、マグニチュード6以上の地震が1月末までに発生する可能性があることを記載してきました。しかしながら先週2016年1月18日には、2011年3月7日の地殻変動のようにはならず、東北地方の地殻変動は減少しました。

本日の地殻変動を解析したところ、大きな地殻変動は観測されていませんが、地殻変動方向が反転しています。

グリーン(0.8cm未満)の矢印方向をご確認ください。東日本大震災以降、通常時は「東進」している地殻変動が、今週から「西進方向」に変化しています。

当センターでは、東北地方の地殻変動が反転した場合にM6以上の大地震が発生する可能性があることを常に警鐘してきました。

「2004年12月26日スマトラ島沖で発生したM9.1」の地震の際にも、地殻変動方向は戻らず6年後の「2010年05月09日にM7.2」、その2年後の2012年3月から地殻変動が通常方向に反転し、「2012年04月11日にはM8.6の地震」が発生しております。

このようなことから、当センターでは「現在の東北地方の地殻変動の状況」は2011年2月8日もしくは2月15日に近い状況にあるとの判断をしております。

地殻変動方向が反転するということは、太平洋プレートとの境界にできた固着点により、現在までに延べ8m程度東進した北米プレート(東北地方が乗っているプレート)が、伸びきったゴムが戻るように急激に「西進」し、大地震を発生させることがあるため要注意と思われます。

各地方別のページには、今後7日間に発生する地震の「規模・震度・エリア」を記載しておりますが、

東北地方については、やはり今後1か月程度でM7クラスの地震発生の可能性が高いことが、現在の地殻変動を解析し、総合的に判断した結果から言えます。

2016年2月2日にまでに発生する地震【東北】

■M5~6:青森~宮城沖(最大震度5) ■M5:福島沖(最大震度4)

2週間前まで大きな地殻変動が継続していた東北地方では、先週に引き続き今週も大きな地殻変動が観測されていません。これは大地震への脅威がなくなったわけではなく、プレートの変動がユーラシアプレートと太平洋プレートの互いの圧力によって動けなくなっている状況と思われます。1月4日・1月11日の地殻変動状況は、東日本大震災前2~3週間の状況に類似していましたが、先週と今週の状況は東日本大震災の4週間前のように、一時的に地殻変動が減少してる状況と思われます。図中に記載した参考地震は、1月11日レポートに掲載した1月末までに予測される地震の参考規模ですが、来週の地殻変動値・地殻変動方向によってはより大きな地震発生の可能性があり注意が必要です。

【先週のレポート的中表】


八木下重義 - (一般社団法人地震予兆研究センター センター長) 地震予兆解析情報

一般社団法人地震予兆研究センター センター長の八木下重義が、TOPICSや考察を随時アップしてゆきます。その中には、合成開口レーダー衛星ALOS-2のデータ解析や、Iternational GNNSをデータソースとした日本全国1350地点の電子基準点解析による変動値、20年間のデータベースから過去の大地震前に発生している地殻変動値を照会し、同様トレンドで発生している地震データを発表。

0コメント

  • 1000 / 1000