一般社団法人地震予兆研究センター:センター長 八木下重義 2016年1月11日配信

地震予兆解析レポート【2016年1月11日配信】

~2016年1月19日までに発生が予測されるマグニチュード4以上の地震について~

一般社団法人地震予兆研究センター(代表理事:尾上昌隆、センター長:八木下重義)


 

【日本列島全体概要】

今週も東北地方では大きく太平洋側に向かう地殻変動が観測されています。

北海道中央部では、大きく北進する地殻変動が観測されています。

■M5:北海道内陸部(震度3)or 北海道南方沖(震度2)

■M6:三陸~茨城沖(最大震度5)*2週間以内

*詳細は各地方ページをご覧ください。

【先週発生した地震の考察】

過去データでは、アウターライズ(太平洋プレート境界東側)でマグニチュード5以上の地震発生の場合、2週間以内に東北地方太平洋側においてM6.0程度の地震が発生しているため注意が必要!

→先週のレポートで3週間以内にM6の地震発生の可能性が高まっていると記載。

→今週の地殻変動値および先週の地震活動からも1月中に「マグニチュード6、最大震度5弱」の地震発生が予測される。

→近似値データに過去参考地震

 日時:2013年4月17日 21時3分頃

震源地:宮城県沖 深さ60km

最大震度:5弱

マグニチュード:5.8

分布:震度5弱 宮城県涌谷町、石巻市、他

   震度4 岩手県大船渡市陸前高田市等

       宮城県気仙沼市登米市等

   震度3 青森県、山形県、福島県

■北海道(詳細)

M5:北海道内陸部(震度3)or北海道南方沖(震度2)

今週は「えりも~中頓別」等の北海道中心部において、「北~北西」に向かう大きな地殻変動が観測されております。

その為、北海道中心部が太平洋プレートの圧力により、北進していると思われます。

この様な現象が起きた際には、北海道南方沖にて固着点が崩壊し、その揺り戻しで「南進」する地震が発生する可能性がありますのでご注意いただきたいと思います。また、カムチャッカ半島で依然マグニチュード5~6程度の大地震が発生していることから、プレート境界がつながっている北方列島においてもM5~6程度の地震発生が予測されますが、遠方のため大きな震度にはならないと思われます。

■東北地方(詳細)

M6:三陸沖~茨城沖(最大震度5)*2週間程度

東北地方では今週も太平洋側へ向かう大きな地殻変動が観測されています。1.5cmを超える地殻変動が観測されている地点は8か所にもおよんでいます。また、2011年3月11日の東日本大震災前にもアウターライズで大地震が発生しているので、今アウターライズ地震の発生も注目されます。(2011年2月28日M5.4、2011年3月5日M6.2)来週以降もこの様な大きな地殻変動が継続するようであれば、M6を超える地震が発生する可能性が高まります。一方、直前週に地殻変動が減少した場合には、「2013年4月17日 21時3分頃、宮城県沖 深さ60km、最大震度:5弱、M5.8 」の地震と同様規模の場合もあります。

■先週発生した地震の事前情報


八木下重義 - (一般社団法人地震予兆研究センター センター長) 地震予兆解析情報

一般社団法人地震予兆研究センター センター長の八木下重義が、TOPICSや考察を随時アップしてゆきます。その中には、合成開口レーダー衛星ALOS-2のデータ解析や、Iternational GNNSをデータソースとした日本全国1350地点の電子基準点解析による変動値、20年間のデータベースから過去の大地震前に発生している地殻変動値を照会し、同様トレンドで発生している地震データを発表。

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