2015.12.14地震予兆解析レポート

一般社団法人地震予兆研究センター センター長 八木下重義が、毎週月曜日に配信している「地震予兆解析レポート」の一部を公開いたします。

一般社団法人地震予兆研究センターでは、最新週のGPS/GLONASS/準天頂衛星による地殻変動、JAXAが運用するALOS-2の合成開口レーダー解析による首都圏の地殻変動、実際に発生した地震活動の「3つのデータソース」を解析し、過去発生している地震発生前の地殻変動と照合し、事実情報としての「各地の地殻変動値」と、同様の大きな地殻変動が観測された後に「発生している地震情報」を明記したレポートを提供しております。

解析されたデータだけでは「予測」にすぎないため、一般社団法人地震予兆研究センターでは、過去20年間のデータベースにより、実際に発生したM4以上の地震前との近似値比較を常に行い、近似値が一致された場合には、同様規模の地震発生の確率が高いとして、次週1週間に「どこで・どのくらいの地震が発生するのか」を記載した「地震予兆解析レポート」を、毎週月曜日に配信しております。

多くの研究者は、電子基準点の変動値が高いと、大地震が発生すると騒ぎ立てますが、各地の地層や地盤によって、電子基準点の変動トレンドが違うため、過去に発生している地震と検証しなければなりませんが、膨大なデータを扱うデータベースにはコストがかかるため、一般社団法人地震予兆研究センター以外では構築できておりません。

また、一般社団法人 地震予兆研究センターでは、各国大使館・外資系企業向けに「英文レポート」も用意し、英文レポートにつきましては毎週火曜日に配信しております。

直近においても、いつものように某研究者が2か所で大きな地殻変動が観測されたため、大地震の可能性があるといっておりますが、文章をよく読むと可能性はあるが来ないかもしれないと非常にあいまいな文章にしています。

一般社団法人地震予兆研究センターでは、レポート配信後7日間に発生する地震情報を提供し、あいまいな情報や数か月以内などという当たって当然の情報提供はしておりません。


■2015年12月22日までに発生が予測される震度3以上の震央地

■M4:北海道南部周辺(最大震度2)

3週間継続して東川で大きな地殻変動が観測されています。

過去同様の変動値が観測された場合に2週間以内に、下記のように最大震度4の地震が観測されていますので、ご注意ください。

・2012/08/22 10:33 十勝地方南部、震源深さ:53km、マグニチュード:5.2

 震度4:浦河町、浦幌町 震度3:新冠町、えりも町、十勝池田町、広尾町

■今週は大地震発生はありません。

・M5:群馬県周辺(最大震度2)

・M4:岐阜周辺(最大震度2)

・小規模地震:上記の円で囲ったエリア周辺

今週は関東~中部において、多くの地点で小規模な地殻変動が観測されていますが、過去データにおいて大地震が即座に発生しているデータはありませんので小規模地震発生と思われます。

■今週は大きな震度を観測する大地震はありません。

・M4:和歌山~三重周辺(最大震度2)

・M4:鳥取(最大震度2)

三重~和歌山において小規模な地殻変動が観測されています。鳥取については先週小規模な地殻変動が観測されていた地点において、本日マグニチュード4.2の地震が発生し、今後も小規模地震発生が継続すると思われます。大阪の4cmを超える地殻変動はメンテナンスの影響と思われ、無視できるものと判断します。

■先週のレポート結果

鳥取のM4.2の地震については、先週小規模な地殻変動が発生していましたが、過去データに合致するデータがなかったため、大きな被害をもたらす地震ではないと判断しました。

能登半島周辺では、当センターの予測よりも小規模な地震でありました。

八木下重義 - (一般社団法人地震予兆研究センター センター長) 地震予兆解析情報

一般社団法人地震予兆研究センター センター長の八木下重義が、TOPICSや考察を随時アップしてゆきます。その中には、合成開口レーダー衛星ALOS-2のデータ解析や、Iternational GNNSをデータソースとした日本全国1350地点の電子基準点解析による変動値、20年間のデータベースから過去の大地震前に発生している地殻変動値を照会し、同様トレンドで発生している地震データを発表。

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