2015.12.7配信「地震予兆解析レポート」

一般社団法人地震予兆研究センターが、契約自治体・企業に対して2015年12月7日に配信した最新レポートの一部を公開いたします。

【2015年12月7日配信】地震予兆解析レポート~2015年12月15日までに発生する地震について~

大地震が来る前には、1~6ヶ月ほど前から通常とは異なる大きな地殻変動が観測されます。本レポートは、毎週最新の地殻変動情報と併せて、先週発生したM3以上の地震震源地を確認頂くことで、地殻変動と地震の相関性をご理解いただくとともに、大きな地殻変動が観測された場合に発生する大地震の「心構え情報」として皆様にお伝えするものであります。

This week’s TOPICS(震度3以上が予測される震央地)

■M5:牡鹿半島周辺(最大震度3)

■M5:茨城沖~千葉沖(最大震度3)

■M5:台湾周辺(最大震度3)

*詳細は各地方ページをご覧ください。

This week of crustal deformation(関東・中部)

■M4:茨城内陸部周辺(最大震度2)

つくば周辺において震源深さ50~60kmの地点でM2~M4程度の地震が急激に増加しています。このエリアでは今週も地震発生が継続すると思われます。

■M5:茨城沖~千葉沖(最大震度3)

震源の浅い地震が6ヶ月間に渡って継続しています。発生する地震規模がM3~4のため、あまり注目されていないエリアですが、千葉県において「西進方向」への小規模な地殻変動が多くの地点で観測されているため、今週はM5程度の地震発生が予測されます。

This week of crustal deformation(関西、中国、四国)

■今週は大きな震度を観測する大地震はありません。

今週は大きな地殻変動値は観測されていませんので、大地震発生の可能性はありません。


【レポートの読み方について】

大きな地殻変動値が観測されたのち、1~2週間程度の間に大きな地震が発生しています。

その為、大きな地殻変動が発生したエリア周辺では、大地震が発生する可能性があるため毎週の地殻変動値・方向を確認することが重要です。

本レポートでは、1週間ごとの地殻変動値を「←」にて変動方向を示し、変動距離を色で示しています。

また、同様に期間内に発生した地震の震央地を、マグニチュード、震源深さにより大きさや色分けにより表示しています。

大地震発生前の異常な地殻変動は、そのエリアの変動方向が重要であることから、大きな地殻変動のみを表示しております。

海のプレートで発生する地震の場合には、矢印の変動方向の先で大地震が発生し、直下型地震の場合には、放射線のように開いた矢印の中心で地震が発生する傾向があります。

また参考情報として、各地の詳細な地殻変動値や発生した地震データは、後半に資料として明示しておりますので、関係先など気になるエリアについては参考データをお目通しいただけますようお願いいたします。

一般社団法人地震予兆研究センター(以下「当センター」といいます。)が、提供する地殻変動情報は、GPS 衛星・GLONASS・準天頂衛星等で観測された電子基準点の位置情報を解析し、最新週と前週の地球中心座標軸データを、仮想空間上の 3 次元地球モデルにマッピングし、位置変化の値を、地殻変動値として提供するものです。

この地殻変動値を 1996 年からの地震発生前の地殻変動及びその後に発生した地震データと比較し、過去同様の近似値が存在した場合に、過去同様の地震が起きる可能性があるとして、発生が予測される地震のマグニチュードや最大震度の目安を提供しています。しかしながら、過去19 年のデータベースに存在しない規模の地震が発生する可能性があります。また、震源地が50km以上の深い地震の場合には、地表の電子基準点に大きな地殻変動がみられない場合があります。

当センターの地震予兆情報は、上記の衛星データ解析に加えて、直近に発生した地震震源地と、電子基準点の地殻変動値を比較することにより、地震の発生するおおよその時期、地域、規模の目安に関する情報を提供するものです。

地震予兆情報は、自然現象の予測であるため、当センターの地震予兆観測と実際の地震発生状況との間に差異が生じる場合があります。当センターは、提供する地震予兆情報が高い確率で的中することを保証するものではありません。当社の提供する地震予測情報は、あくまで客観的情報としてご利用ください。

八木下重義 - (一般社団法人地震予兆研究センター センター長) 地震予兆解析情報

一般社団法人地震予兆研究センター センター長の八木下重義が、TOPICSや考察を随時アップしてゆきます。その中には、合成開口レーダー衛星ALOS-2のデータ解析や、Iternational GNNSをデータソースとした日本全国1350地点の電子基準点解析による変動値、20年間のデータベースから過去の大地震前に発生している地殻変動値を照会し、同様トレンドで発生している地震データを発表。

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