2015.11.2EPRCレポート

一般社団法人地震予兆研究センターが毎週月曜日に配信している「地震予兆解析レポート」2015.11.2配信レポートの抜粋です。


今週はの注目すべきエリアは下記のとおりです。

【北海道】:M5:根室半島南東沖(最大震度3)、 M4:浦河~青森東方沖(最大震度2)

今週は、「浜中」と「厚岸」において、通常とは異なる「南東方向」への小規模な地殻変動が観測されております。

この変動方向と地殻変動値は、「2013年7月16日 23時9分・根室半島南東沖・マグニチュード:M5.1 、震源深さ:50km、最大震度4」の地震発生2週間前に類似しているため、今週~来週にかけてマグニチュード5程度の地震発生が予測されます。また、浦河において「東進方向の中規模な地殻変動」が観測されています。昨日(11月1日)に発生したマグニチュード5.3の地震の影響もあると思われますが、過去データの多くで、浦河でM5程度の地震が発生した後に、南西方向でM4以上の地震が発生しているため、同様地震発生の可能性があります。

【九州】:M5:薩南諸島(最大震度2)

四国の愛南が南海トラフ方向に動きだしていることに注目します。

九州地方では、大きな地殻変動は発生しておりませんので今週は大地震の可能性は低いといえます。

しかしながら、薩南諸島においては「北進」する小規模な地殻変動が観測されていることから

屋久島周辺において小規模地震発生が予測されますが、場合によってはM5以上の可能性も有ります。参考データ:2013年12月11日 16時36分 種子島近海・M4.5・深さ:60km・最大震度3

【関東地方】

M5:茨城~千葉(震度3)、M4:長野県北部周辺、伊豆半島周辺

数カ月前から継続している「銚子沖」周辺で多発している小規模地震ですが、先週はマグニチュード4.8の地震が発生しました。徐々にM3以上の地震も増加傾向にあるためご注意いただきたいと思います。

その他のエリアとしては、豊橋2で中規模な地殻変動が観測されております。過去データを参照すると遠海での「マグニチュード4・最大震度2」程度の小規模地震のため、発生しても同様規模と思われます。

山梨~伊豆半島周辺、長野県北部においては小規模地震発生が予測されます。

八木下重義 - (一般社団法人地震予兆研究センター センター長) 地震予兆解析情報

一般社団法人地震予兆研究センター センター長の八木下重義が、TOPICSや考察を随時アップしてゆきます。その中には、合成開口レーダー衛星ALOS-2のデータ解析や、Iternational GNNSをデータソースとした日本全国1350地点の電子基準点解析による変動値、20年間のデータベースから過去の大地震前に発生している地殻変動値を照会し、同様トレンドで発生している地震データを発表。

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