小笠原諸島で多発するM5以上の地震について

一般社団法人地震予兆研究センターでは、人工衛星データを用いて日本全国の地殻変動データを解析しております。小笠原諸島では3カ月前ほどから大きな地殻変動が観測され、それに伴いM5程度の地震が多発していました。2015年10月20日 18時29分にも小笠原諸島西方沖にてマグニチュード5.7、最大震度3の地震が発生いたしました。

この地震については、2015年10月19日にレポートに下記のように記載しておりました。

■2015年10月19日 地震予兆解析レポート

諸島:2015年10月27日までに発生が予測される地震

M5:小笠原海溝周辺(震度-)、M4:三宅島周辺

伊豆諸島の「三宅島・神津島・新島・御蔵島」で小規模な地殻変動が観測され、伊豆半島を含めて小規模な地殻変動が集中しています。その為、三宅島周辺において小規模地震の発生が予測されます。

小笠原海溝周辺において、M5以上の地震が毎週発生しておりますが、遠海のため大きな震度が観測される地震にはならないと予測できますが、上図のM5.3、M5.0ともに震源深さ176kmという深い地震のため、M6以上の場合には関東でも揺れが観測される場合があります。

八木下重義 - (一般社団法人地震予兆研究センター センター長) 地震予兆解析情報

一般社団法人地震予兆研究センター センター長の八木下重義が、TOPICSや考察を随時アップしてゆきます。その中には、合成開口レーダー衛星ALOS-2のデータ解析や、Iternational GNNSをデータソースとした日本全国1350地点の電子基準点解析による変動値、20年間のデータベースから過去の大地震前に発生している地殻変動値を照会し、同様トレンドで発生している地震データを発表。

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