2015.10.19配信 EPRCレポート

一般社団法人地震予兆研究センターが毎週月曜日に配信している最新レポート「地震予兆解析レポート【2015.10.19】」から、いくつかを解説いたします。

■関西・中国・四国

M4:淡路島周辺(最大震度2)

西淡の大きな地殻変動は電子基準点のメンテナンスに伴うものと想定できます。

しかしながら、大阪では4.8cmという非常に大きな地殻変動が観測されていることや、周辺で小規模な地殻変動が観測されていることから、大阪の変動方向先に位置する淡路島周辺において、マグニチュード4程度の地震発生が予測されます。また、鳥取においては小規模な余震が継続する可能性がありますが、過去データを参照すると大地震につながる可能性は低いと思えます。

■九州

今週は大地震発生はありません。

但し、伊予灘・日向灘・薩南諸島においてM4以下の小規模地震発生の可能性はありますが、大きな被害を伴う地震ではありません。

次ページの「沖縄」のページに詳細を記載させていただきましたが、北・南大東島の変動が屋久島方向に地殻変動しているため薩南諸島~沖縄本島にかけては、遠海にてマグニチュード4以上の地震発生が予測されます。

■北海道

M4:北海道南東部(最大震度3)

今週は、北海道北部で中規模な地殻変動が4か所で観測されています。

右上に、最新週同様の地殻変動が観測された場合に過去発生している地震震央地をマッピングした図を掲載いたしましたが、今週は同様規模の地震発生が予測されます。特に地殻変動が一番近似値で推移して発生した地震は「2015/01/22 02:35 釧路沖・震源深さ54km・M4.5・最大震度3」のため、大地震にはつながらないと思われますが震源地が内陸部の場合には震度4以上の可能性も有ります。

■先週のレポートの結果

2015.10.12レポートに記載した「発生が予測される地震」と、レポート配信後7日間に実際に発生した地震との「的中結果」をまとめた表です。毎週この様にきちんとリザルトを確認しています。


詳細情報は、一般社団法人地震予兆研究センターのホームページで

www.eprc.or.jp