地震雲や動物の反応で予知できる?

一般社団法人地震予兆研究センター(センター長 八木下重義)に対して「教えて!gooウォッチ」から面白いテーマで取材を受け、センター長の八木下重義が対応しました!

現在の電子基準点や合成開口レーダー解析に加えて、いつか動物や植物、雲の観察なども統計データとして蓄積していったら面白い結果が出るかも?と思っています。

地震予兆観測の精度を上げるには、いろいろな分野の研究を結集させていきたいです。

回答が難しかったらしく簡潔になっていますが、元々返答した内容は下記のとおりです。


Q1.「空や雲、動物の行動により大型地震の予兆が見分けられる」というのは都市伝説と聞きました。

  上記では地震の予知が困難な理由


A1.一般社団法人地震予兆解析センターとしての見解

動物の行動や、地震雲など昔から大地震前に発生すると言われていますが

統計的にデータ収集している機関がないため、「分からない」という状況にあります。

動物にしても雲にしても、様々な自然要因や外的要因が考えられるため

数値化して解析するのが困難であることから地震発生前に判断できるほどの根拠がありません。


Q2.どのように予測を立てるのか

A2.一般社団法人地震予兆解析センターとしての見解

一般社団法人地震予兆研究センターでは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)運用しているALOS-2(陸域観測技術衛星2号「だいち2号」)の合成開口レーダーで得られた首都圏の高解像度画像を用いて、マッピングした約1万ヶ所の地殻変動値と、

GPS/GLONASS/準天頂衛星データによる全国1350ヶ所の電子基準点データを解析した3次元上の地殻変動値を随時「地震発生前の過去データ」と検証し同様の地殻変動の場合に、過去は「いつ・どこで・大きさ」の地震が発生しているか「事実情報」を発表しています。

そのような観点から、一般社団法人地震予兆研究センターでは「地震予知」を行っているのではなく、科学的観点から1週間以内に発生する「地震予兆」情報を提供しております。

この2年半、毎週レポートを遅延なく提供し、80%以上という高い的中率を誇っており、他の多くの学者のように〇ヶ月以内や、○年以内にという適当な情報提供ではなく、「1週間以内」の情報提供を自治体・インフラ企業を中心に、国民の生命・財産を守るために解析情報の提供を行っています。